たとえば 電子レンジは電磁波を発生する調理器具で、このとき、食品は急激なエネルギーを与えられ、発がん性の活性酵素(フリーラジカル)が増大したり、体内で代謝できない物質に変性するなど、目に見えない恐ろしい変化が起こっていることが、多くの研究者から報告されています。1976年、旧ソビエトなどでは、電子レンジの使用を 国家レベルで禁止したほどです。

電子レンジの危険性を簡単に述べれば、
1.発がん作用
2.食べ物の栄養の破壊
3.被爆による生物学上の影響
になるでしょう。

電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士(ニューヨーク州立大学)は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1mGとし、電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞」であると結論付けています。「国立環境研究所」では、4mG以上の場所で暮らしている子どもは、白血病 4.7 倍、脳腫瘍 10.6 倍の罹患率となっていると報告しています。尚、IH調理器では、1,000mGを超える例も報告されています。

電子レンジの研究で著名な方の一人にヘルテル博士という方がいますが、彼は電子レンジされた食べ物の栄養素が血液と人体の生理に及ぼす影響についてこう述べています。
「電子レンジは退行的な力を電子レンジされた食べ物に作用させる」
「電子レンジは、電子レンジ調理された食べ物の栄養素を変え、その変化はその料理を食べた人の血液を通じて人体の退行を促す」
食品を温めるならもう少しリスクの低い方法を選んだ方がいいでしょう。

電磁波の危険性について指摘している、荻野晃也氏の主張も抜粋してみましょう。

I電磁波は
1.体内ホルモンのメラトニンを減少させる。
2.ガンや白血病やアルツハイマーのリスクが高まる可能性。
3.諸外国は各家電製品の電磁波の数値を記載している。
4.電磁波を安全と言っている学者ですら、妊婦の方はIHを控えた方が賢明としている。
5.日本は官僚や企業が電磁波問題の封じ込みを先導して行っている。
6.日本の疫学研究は、メーカーが主に研究費を提供している為信用しにくい。
7.電力会社が公共企業としての安心感を悪用し多結果のオール電化キャンペーン。

他にも多くのことを主張されておられますが至極まっとうだと私は思います。

対策をとったり規制を強化していないのは、先進国では日本くらいかもしれません。スウェーデンでは2~3ミリガウスを目安に小学校、幼稚園近辺の鉄塔の撤去や移転、住宅密集地近くの送電線の撤去などを地域の中で行っているそうですし。アメリカも州ごとに磁界の規制があります。イギリスなどは電磁波対策の一環として16才未満の子どもには携帯電話の使用を控えるように勧告していますし。 イタリアは幼稚園、小学校などで2ミリガウスに規制されているそうです。

電磁波は電子レンジやIHだけでなく、みなさんの気付いていないいろんなところから出ています。