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四十肩、五十肩

四十肩、五十肩について

 

腕を上げようとしたり回そうとすると、腕の付け根に激しい痛みとともに、
それ以上腕が上がらない、回らない症状で、40代~50代の方がなりやすいため、
四十肩、五十肩と言われています。
以前は50代以降から発症しやすい為、50肩と呼ばれました。
それが近年、40代で発症される方が多くなり、40肩とも呼ばれ始めました。
最近では30代前半でも多くみられます。
初期は腕を動かす時だけに痛みが出ますが、悪化すると平静時にも痛み、寝ている
時にも痛み出します。これを「フローズンショルダー」と呼びます。

また、昨今のワクチンの副反応による腕の痛み、痺れのご相談が増えています。
それは、『化学のストレス』として、神経の乱れとして表れます。
そして、上腕骨の変位が加われば40肩、50肩を発症します。

神経を整えると、脳から手足へ正しい情報が送られ、
少しずつ痺れは緩和して行きます。

 

四十肩、五十肩に対しての施術

 

①前下内方変位

一番多く見られるケースです。
上腕骨、二の腕の部分の骨が前下内方(前方、下方、内方に同時に)に変位しているため、
これを アジャストします。
次に下部頚椎、(頚椎5番から頚椎7番)をアジャストします。

これにより神経の乱れが除かれ、脳から肩周辺の組織に正しい命令が伝わることで、
肩周辺の緊張を和らげ、そしてなにより滑液(肩関節の中のオイルのようなもの)の分泌を
促し根本的に改善させます。

前下内方変位に関しましては、1か月から2か月で症状は消失します。

②後上方変位

一割の方に見られるケースです。
激しい痛みを伴い、フローズンショルダー(凍結肩)と呼ばれます。こちらも上腕骨をアジャストします。
次にアトラス、頚椎1番をアジャストします。

前下内方変位と違い、ケアに長い期間を要します。
目安としましては、3か月から4か月です。

肩の施術は他の部位より時間がかかることが多いですが、一度なおると再発はありません。

 


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